ADHDが言語化を
上達させる方法・コツ
話せば話すほど、伝わらなくなる。言語化が苦手なのは能力の問題じゃなく、「まとめすぎ」がクセになっているだけかもしれません。
ADHDが言語化を上達させるコツは、結論から言うと「会話をまとめすぎない」ことです。
言語化が苦手な人の特徴は、全部説明しようとする、結論まで一気に話そうとしてしまうことです。
曖昧な思考が散らばる特徴
特にADHDの人は、一つの考えに対して、曖昧な思考やアイディアが散らばる特徴があります。そしてこの思考やアイディアを全部言語化しようとしてしまい、結果的に話が長くなって、曖昧な言葉や表現しか出てこなくなるケースが多いです。
言語化を上達させるにはもちろん語彙力も大事だけど、実は思考した内容をまとめ過ぎずに、並べ替えてあげるだけで、言語化はかなり楽になります。
つまり言語化は頭の良さや能力の問題ではなく、コツをつかめば誰でも上達できるんです。
🎯 実践編
当てはまるものをタップすると、対処法が出てきます(複数選択OK)
仕事の説明
業務の進捗や状況を説明しようとすると、情報が多すぎて何から話せばいいか分からなくなる場面。話す前に「結論」「理由」「詳細」の3つに分けてメモしてみましょう。まとめようとせず、思いついた順に箇条書きにしてから並べ替えるだけで十分です。
気持ちを伝える時
自分の気持ちを人に伝えようとすると、複雑すぎてうまく言葉にできない場面。「一番伝えたいこと」を一つだけ選んでください。全部の感情を一度に伝えようとせず、まず一番大きい気持ちだけ言葉にしてみましょう。
文章を書く時
LINEやメールの文章を書こうとすると、伝えたいことが多すぎてまとまらず時間がかかりすぎる場面。最初から綺麗な文章を書こうとせず、思いついた単語やフレーズを先に箇条書きで並べましょう。後から順番を整えるだけで文章になります。
人に教える時
後輩や友人に何かを説明しようとすると、情報が多すぎて相手を混乱させてしまう場面。「今伝えるのはこれだけ」と情報を絞る勇気を持ってください。全部を一度に教えようとせず、段階的に伝えましょう。
そしてもう一つ、知っておいてほしい前提があります。どうせ全部は伝えられない、ということです。
頭の中にあるものを、言葉で100%表現することはできません。言語化って、思考の一部を言葉として切り出す作業です。
「どうせ全部は伝えられない」そう思えるようになると、言語化は一気に楽になります。
まとめすぎず、並べ替えるだけ。それだけで、言語化はきっと楽になります。